MAHALO

2024年11月15日〜11月17日
石川県輪島市門前町へMAHALOセラピスト３名で現地へ向かい
３日間のボランティア活動を行いました。

災害ボランティア活動の目的は大きく２つあります。
・半孤立状態の被災地へ行き、フットケアの施術を行い一人でも多くのかたに癒されていただくため。
・毎月現地でボランティア活動を行う看護学生にフットトリートメントの技術を伝授することで
　継続的にケアを行うことができるようにするため。

【活動内容】
１日目（AM）
翌日活動予定エリアへ訪問し、在宅生活をされている方の元へチラシを配り呼びかけ
翌日集会所にてフットケアを行うことを告知。

１日目（PM）
移動し、仮設住宅集会所へ
天候にも恵まれ、屋外にて足浴・フットケアを実施。
看護学生へのフットトリートメントの伝授。

２日目
１日目に告知したエリアの集会所にて足浴・フットケアを実施。
看護学生へのフットトリートメントの伝授。







被災された方からは、
「少し雨が降るだけで災害発生時のことをおもいだす。怖い」
「こんなことになるなんて、想像もしていなかった。」
「若い人は皆市街地へ引っ越した。残ったのはほとんど高齢者、不安が大きい。」
「ひどい被害をうけた家屋をみるたび、涙が出てくる」
などたくさんの不安な声を聴かせていただきました。

今回の活動を通して、
３日間微力ながら、何か自分たちにできることはないか。
なんとか一瞬でも癒され、ふっと力を抜いてもらえる瞬間を。
という想いで活動して参りました。
今回たくさんの方へフットケアをさせていただく中、
復興が進んだとしても、被災された方へのケアはずっと必要であると強く感じました。
また、今この仕事をしているからこそ、できることを全力で行いたい。そんな風に思いました。
今回の経験をもとにスタッフ一同少しでも多くの方のサポートができるよう日々精進して参ります。

被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の一日も早いご復興をお祈りいたします。